三為ケリーバックス(Kellybucks)が営業を終了しています
こんばんは、豆柴大家です。
衝撃的な事を知りましたのでご報告します。
<目次>
三為ケリーバックスが営業終了について
三為ケリーバックスの営業終了・知った経緯
ケリーバックスが2019年1月31日に営業を終了しています。
豆しばが家賃保証の入金をお願いしようと電話をしたところ、「既に営業は終了している」と受付の女性から言われました。
ケリーバックスの住所が東京都の中心から高円寺に移したのことを知っている方も多かったと思いますが、まさかの営業を終了していました。
三為ケリーバックスの会社の状況
現在は不動産販売と賃貸管理は1月31日に営業を終了し、「総務」のみ営業しているとのこと。
現在は総務が「残務」(残務って言うな!!!)を対応しているとのことで、賃貸管理の契約を他に継承するなどの業務のみ実施しているとのこと。
以前いた取締役も既に退職されているようで、人数もだいぶ減ったようでした。
三為ケリーバックスの会社の清算はいつ?破産?解散?
会社の清算時期については問い合わせましたが、いつとは回答できないとの答えでした。しかしながら、会社を閉じるのはそう遠くない未来と思った方がいいでしょう。
受付の女性が「残務」というくらいですから、残務を片付けて早く会社を閉じようといった感じでした。破産か解散か等は受付の方では答えられないようでした。
三為ケリーバックスの詐欺の事例
三為ケリーバックスの悪い噂
ケリーバックスはガイヤの夜明けでも出ていましたが、
- 入居者がいないのにレントロールの改ざんして販売
- 家賃保証を支払わない
- 不正融資を推奨
等の詐欺を繰り返ししていると言われています。
三為ケリーバックスからの詐欺の数々(経験談)
当の豆柴も今回のケリーバックスの会社清算では大きな被害を受けます。今までも怪しかったですが、今回会社が清算がされるということで確定しました。
- 家賃保証をなかった事にされる
- 物件の買取契約をなくされる
三為ケリーバックスに騙されて今から出来る事
三為ケリーバックスへの対応は?
さて、では今何が出来るか。
とりあえず私はケリーバックスには電話をして、取り返せるものは取り返したいと追及するつもです。ただ、どこまで効力があるかという事について不明です。でも、心の問題で最後まで戦いたいと思います。
無意味かもしれませんが、いつの間にか会社がなくなっていたら悔しいじゃないですか。文句の一言でも言ってやりましょうよ。
三為の詐欺被害について弁護士に依頼する?
現実問題としては被害金額を取り返す事について、ケリーバックスは暖簾に腕押しでしょうから、出来る事は限られています。ケリーバックスの会社の社長や社員はがっぽりお金をもらっていると思いますが、会社の帳簿上は剰余金がなく破産というシナリオになっている可能性が高いからです。
被害金額を取り返すための一つのオプションは弁護士の起用です。
ただ問題は弁護士を使って勝訴したとしても、会社にお金がなければ支払う資本がないということで、お金を回収できる可能性はとても低くなります。そうすると、依頼した個人としては弁護士費用だけがかかるだけでうまみがありません。
三為の詐欺について行政や全国宅地建物取引業保証協会に連絡する
その他出来る事といえば、下記に相談する事です。可能性は低いかもしれませんが、ゼロではないと思います。また、同じ社長が再度不動産をやる事くらいは防げるかもしれません。
私は連絡してみますので、もし同じ被害を受けてい皆様も相談をもちかけていただければ、認知していただき何か対応してくれるかもしれません。そのため同じような方がいらっしゃるならば試してみていただきたいです!!お願いします!
①東京都都市整備局住宅政策推進部・不動産業課
電話:03-5320-4958【賃貸住宅に関する相談】
03-5320-5071【不動産取引のうち、宅建業法の規制対象となる内容についての相談】
②全国宅地建物取引業保証協会 ※もっと適切なTEL番号があるかもしれません
TEL:03-5821-8111(代表)
①は東京都の宅建業法の規制対象となっている内容の相談を行政として引き受けてくれるところで、②につては不動産業を実施するためには宅建取引業に登録する際にお金を出す事になっており、もしそれらが「業」を行っている会社が不正を行っている場合は、プールしているお金を個人に配布してくれたり、営業停止することができる(宅建をはく奪して)ような力を持っています。
ケリーバックスが営業終了に対する豆しばの所感
ケリーバックスが営業終了している事は少なからずショックで、驚きました。
ケリーバックスからは購入後から酷い仕打ちを受けており、営業担当も早々に連絡が取れなくなって、不安な日々を過ごしました。
いずれはケリーバックスが廃業するのではないかと思いましたが、こんな風に簡単に計画倒産するなんて正直驚きました。大きな会社が被害者を沢山残して、自分だけいい思いをして何の制裁も受けず逃げるなんて。そんな事がまかり通る世の中ということをまだ気持ちでは受け入れられていません。
でも起きてしまったことは変えられず、そういう物件を持ってしまった事も変えられません。そういう不動産を持ってしまった、投資を始めてしまったので、責任を持って前を向いて行動するしかありません。
正直悔しいですし、色々な感情が湧きますが冷静に出来る事をやるしかありません。
世の中にこのような詐欺の被害者が減ること、本来の目的である経済的自由を手に入れるための不動産投資が増える事に私は寄与したいと思います。
↓豆柴大家のLine@です。質問等受けつけています。またセミナー等の情報を配信しています。