火災保険申請のコツ
こんばんは。豆柴大家です。
楽街等のポータルサイトを見ると、無料セミナーで「火災保険の申請方法」なんていうのが並んでいることがあって不思議に思ったことはありませんか?
保険申請って保険会社の言われたように申請するものだから、自分には関係ないと以前の私も思っていました。
火災保険はその名の通り、被害があった場合にそれを保証してもらえるものです。
物件購入時に何十万単位で火災保険料を支払っていると思いますが、皆様はそちらをきちんと活用していますか。
◆火災保険はいつ申請するのか?
一般的にイメージするのは台風や大雨が起きた際に、管理会社から被害の連絡がきます。その場合、被害の原因が台風や大雨とわかっている場合に保険会社に申請してお見舞金をもらうものと思いがちです。
勿論、そういうケースは火災保険の申請に該当しますが、火災保険を使うのはそういう時だけではありません。
◆知ってると知らないで得する火災保険の使い方
火災保険の申請は台風や大雨等の災害が起こった直後だけではなく、災害が起こった後の破損であれば1年後でも申請は可能です。申請のポイントは下記でしょうか。
- 災害発生時は物件購入後に災害が起きていること(例:物件購入が2015年の場合は、2011年の東日本大震災でおきたと思われる損害は対象になりません)
- 損害箇所が保障の対象であること(こちらは保険証書を確認すればわかります。水害等が含まれていないで契約されていることがあるので、損害箇所がカバーされているかどうかは確認してみてください。)
- 損害箇所が災害に起因するものと考えられるもの(ココポイントです!)
◆火災保険申請の際のコツ
①破損個所と災害の関連性を見極めること
➡破損個所があった際に、どの災害と関係があるかを見極めることが大事。例えば雨どいが曲がっている場合に、それが台風によるものとわかること。雨どいが曲がっていることを関係性がない災害を理由に申請した場合、保険はおりません。破損個所を見て何の原因かを特定できることが大事です。こちらは素人が実施するのは難しいと思いますので、信頼できる業者さんに確認してもらうのがいいと思います。
②見積もり保守的に試算すること
➡保険には免責金額があるので、修繕金額を全額カバーしようとした場合は少し保守的に見積もりを出すことが大事かと思います。修繕が5万円の場合、免責が3万円の場合は2万円のみ保険金がおりて、3万円は自己負担となってしまいます。
因みに、見積もりよりも実施の修繕が安く実施できた場合は、その差額を保険会社に払い戻しする必要はありません。
◆火災保険申請に必要なもの
- 修繕の見積もり書
- 破損個所の写真
如何でしたでしょうか。
物件購入後、一度も保険申請をしたことがない場合は物件の点検を行い、修繕が必要な個所を確認するのがいいかと思います。思った以上に、保険申請に該当する破損が見つかる場合がありますので。
さて、私もご依頼したLive Freeが火災保険のセミナーを実施するようなので、もしご興味ある方はご連絡ください!
それでは本日も素敵な夜を(*'ω'*)
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🐕:今日は筋トレをしすぎて疲れたなぁ~。走り回りすぎたよ。
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◆セミナー情報(今回が最後のようです!)
9月の台風15号、そして10月の台風19号。
この大きな台風の襲来によって、お困りの方がたくさんいらっしゃると思います。
また、地球温暖化により来年以降も大型の台風が皆さんが保有する物件のエリアに来襲する可能性がますます高まっています。
そこで、いざという時に困らない保険の入り方、保険の申請方法に関するセミナーを行います。
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まだ参加されていない方は、ぜひお越し下さい。
<実施概要>
開催日:2019年11月30日(土) 13時~16時
場所:新宿近辺(詳細は追ってご連絡いたします)
参加費用:LiveFree会員1000円 一般3000円
申込方法:火災保険セミナー参加希望とLINEにメッセージをご送付下さい
その他:セミナー終了後~16時まで 同じ会場で簡単な懇親会を行います。飲み物代は参加費用に含まれます。