豆柴大家の大逆転 不動産投資 ~目指せワン!ミリオン~

会社員で大家の不動産投資家です。悪徳業者からの購入でスタートし、失敗してもあきらめない!をモットーに愛犬の豆柴と一緒に日々の奮闘を綴ります。不動産で苦しい想いをする人を少しでも減らせるように、一緒に豊か暮らしを実現しましょう!

スルガ金利交渉 不正の証拠をつかむこと

ご無沙汰しております、豆柴大家です。

 

会社も始まり、普通の会社員に戻りました。

でも見える世界が広がり、チャレンジしたいことが増えています!

 

忙しさにかまけてやりたい事を忘れないように、 お金と時間をコントロールして豊かな生活が出来るよう、今月も前に進みたいです。

 

さて、重めの話題ですが、スルガの金利交渉について。

 

既に何回かチャレンジしている方もいらっしゃると思いますが、再度チャレンジする際の戦略としての一案。本日は金利交渉の戦略としての不正の証拠をつかむ事の重要性とその証拠をつかむ方法について書きます。

 

<目次>

 

改めてスルガ銀行の元本カット・金利交渉の対象者とは?

「元本一部カット基準の概要について」というレターの中には下記の方は元本カット及び金利交渉の該当者としての記載があります。

  • 個別相談時にローン返済が困難状況
  • ローン契約締結時にスルガ銀行の不正行為があった
  • スルガ銀行の不正行為と購入者の投資判断との間に因果関係が認められる

この意味することは、単純に言えば物件のCFが回っておらず、ローン契約締結時にスルガの不正が原因で、買ったら儲かる!と思って購入に踏み切った人が対象となります。

 

スルガ銀行が考える不正融資については、過去のブログ(↓)でまとめましたので参考にしてみていただければと思います。

www.mameshibaooya.com

 いずれにせよ融資の90%以上に少なからず不正が認められたと公表しているので、おそらく不正融資が多くなった2015年以降に融資をした方は不正融資の被害者の可能性が非常に高いです。

スルガ銀行の不正融資の証拠をつかむ事の重要性

上記に記載の通り、金利交渉の対象者が不正融資の被害者となっているので、不正融資の証拠をつかんでいることが大切です。

 

金利交渉の場で直接担当者にそれらの話を持ち出すか持ち出さないかは、ご判断にお任せします。ただ憶測の元、

  • 自己資金の金額が違っていたのではないか?
  • 給与の金額はあっていたのだろうか?
  • 売買契約書の購入に金額が間違っているのではないか?

上記のような事に頭を巡らり、担当者と駆け引きした内容を元に推測するよりかは、きちんと正面切って確認した方が、精神面でも交渉を有利に進める上で役に立つかと思います。

 

また、融資時の審査書類について本人が既に情報を掴んでいることが担当者に分かれば、無駄な問答を控えることができますし、担当者がかまをかけるような内容を話しても制すことができます。(以前相談を受けた被害者の方は、面談の場で「あなたがやりたくて不正を働くようし向けたのではないですか?」とあたかも融資を受けた方が悪いように責められたそうです。)

 

まぁそもそも融資時の審査資料は自分のものですから、勝手に変えられている可能性があるのが変な話です。自分の個人情報なのですから、実際の状況を知る権利があります。

スルガ銀行 融資時書類の情報開示方法

不正の証拠を確認する方法ですが、それは融資時の情報開示を依頼することで可能です。過去に依頼方法を記事にしておりますので、ご参考迄。

www.mameshibaooya.com

 

スルガ銀行 不正融資の証拠書類に該当する資料とは

不正融資の証拠となる資料とは下記のようなものかと思います。他にもあれはおかしかったので?というものがあれば、付け足して依頼するといいと思います!

  • 保有金融資産
  • 給与収入明
  • 売買契約書・重要事項説明書
  • レントロール
  • 購入時の条件(販売元の不動産会社の修繕等)

 

さて、それでは本日も皆様にとっていい日になりますように!

 

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 🐕:みんな!今年も僕をよろしくね♡

 

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