女性の働きづらさって海外に出れば解消するの?
こんばんは。豆柴大家です。
先日、APACの女性のキャリア意見交換会に行ってきました。
参加者は日本を含む、シンガポール、中国、インド、マレーシア、そして南ア(何故か)。色んな地域で活躍されている管理職や偉い方を呼んで、悩みを相談したり、対処方法を話すものでした。
◆開催を前にして
今まで日本で働いてそれなりに「女性として」働きづらさを感じることありました。
私自身、男性・女性とあまり分けて考えることは少ないですが、それなりに差を感じしまうことってありますよね?
そのため、解決の糸口があるのではないかと少しワクワクして行きました!
特に期待をしていたのが、「シンガポール」でのベストプラクティス。
だってシンガポールと言えばアジアの最先端✨
日本が抱える問題(というか私が感じる違和感)も、一歩も二歩も先に行ってるんじゃないのと思っていました。
◆お悩み相談で出たトピック
トピックとしては下記のような内容が話されました。聞いた事があるものも、ないものも。
- 出産・育休を取った際に昇進が遅れること
- 子育てをしながら働く際の部署/チームとの軋轢、家庭と仕事のバランス
- 女性の昇進(評価が女性だから厳しい、女性管理職を増やすための会社が女性だから昇給させ男性社員から反感を買う)
- 管理職へ昇進が希望を皆が持たなければいけないのか?(今以上に忙しくなることへの不安)
- 子育て中の女性管理職に対する異様な気遣いと、子供がいない社員への仕事配分
◆意見交換会を通じてわかった事
- 国関係なく、課題に感じてることは世界共通。自分だけではなく共感しあえたことは財産
- それぞれの課題に対して一つの答えがある訳ではなく、ケースバイケースで対応が必要(シンガポールでも日本で感じるような課題を抱えている参加者の発表があり、少し期待がはずれ内心少しショックでした)
- 会社の相談窓口や、信頼できる上司・人事や外部の第三者等相談できる相手を作ることが大事
- 思いやりをもって部署/チームの人に接するのは大切だが、どのライフステージに自分がいようと(独身/妊娠中/ワーママ)、自分自身を大切にすることが大事
◆居心地の悪さの解消方法は・・・?
女性の会社員として働く場合、居心地の悪さを感じることがある。でもそれは世界に出れば解決できるものだと思っていた。
だが、会社員として働く以上、日本で感じる課題は世界中どこへ行っても感じることがわかった。
文句をずっと言い続ける人生は好きではないので、居心地の悪さを解消したいならば、
- 悪さの度合いが下がる国に行く(今回はAPACだったが例えば欧米系の国に移住等)
- 自分で稼ぐ力を身に着け、自分の足で立つ(投資・起業)
- 居心地の悪さもまるっと受け入れて、淡々と会社員を全うする
のどれかを選択するしかないかなと思っています。
すぐに答えの出る話ではないので、会社員として働きつつ投資活動と移住も視野に入れつつ、より良い人生を歩めるよう努力したいと思います。
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🐕:まぁ色々やってみたらいいんじゃない??自分の人生だしね。