豆柴大家の大逆転 不動産投資 ~目指せワン!ミリオン~

会社員で大家の不動産投資家です。悪徳業者からの購入でスタートし、失敗してもあきらめない!をモットーに愛犬の豆柴と一緒に日々の奮闘を綴ります。不動産で苦しい想いをする人を少しでも減らせるように、一緒に豊か暮らしを実現しましょう!

シンガポールに住んで印象が変わった事

こんにちは。豆柴大家です。

 

シンガポールに来たのは実は今回で4回目ですが、実際住んでみて初めて分かった事が沢山ありました。住む前と印象が変わった事ベスト5をご紹介したいと思います!

シンガポール移住・留学を考えてる方や、今後駐在の可能性がある方等ご参考にしていただければと思います。

 

<目次>

 

シンガポールに移住して印象が変わった事①ビジネス編

シンガポール事情】残業(残業代)という概念がない成果主義

日本だと管理職になる前は残業代が出る事が多いと思います。残業代の未払い、サービス残業等と問題になっていますが、「残業」という概念がシンガポールの会社では少ないようです。

 

残業をしたからと言って残業代を支給することはなく、待遇のいい会社だと20時過ぎるとタクシー代を負担してくれるそうです。スタッフレベル(平社員)でも成果主義が求められることが多いようです。

シンガポール事情】残業や休日出勤あり!アジア一の先進国も意外とワーカホリック

シンガポールは日本を抜いてアジアの中でも先進国という印象が強かったのですが、働く環境は日本と似ているようです。定時(8時間以上勤務した後の時間を指す)以降働いている事や、週末にも出勤することもあるそうです。日本の伝統的な会社のように、上司がオフィスにいるから帰れないという事はないようで、自分の仕事が終われば帰っていいですが、仕事量的にも慣習としてもハードワークなようです。欧州等は定時で帰ることが多い事と比較すると、仕事に使う時間はシンガポールも多いようです。

シンガポール事情】APACの親会社機能は思ったより少ない?東南アジアとのビジネスの関係

シンガポールは税金の面でも言語や地政学的にもアジアのヘッドとして機能しているという印象を持っていたのですが、思ったよりそれは少ないようです。勿論そう言う会社もあるとは思いますが、東南アジアのタイやインドネシアは各国の力や市場が大きいため、それをシンガポールが管理するという事はなく、一つ一つの国で会社として独立していることが多いようです。

シンガポールに移住して印象が変わった事②生活編

シンガポール事情】実は設備がよくない?熱いシャワーが出ない問題

熱いシャワーが出ないなぁ。。。と思っていて、ある時やっと設備の方を呼んだら、まさかの熱いお湯と冷たい水のスイッチ機能が逆になっていたという信じられない現象が起きました。シンガポールでは熱いお湯を出すためにスイッチをオンにすることが多いです。オンにして10分待つとお湯が出るようになるのですが、オンにしたら冷たいお湯が出るように設定されていたと・・・・( ゚Д゚)

 

そんな事私のホテルだけかもしれませんが、普通のコンドミニアムでも雨季になるとお湯が出づらかったり、お湯が出るまで10分以上時間がかかったりすることがあるそうです。シンガポールは最新設備がそろっているような印象だったので、驚きました。

シンガポール事情】お金をかけないとキレイが保てない国民性?

シンガポールではフードコートやファーストフードでは通常清掃の方がいて、トレーを片付けてくれます。日本だと、セルフサービスで毎度清掃員の方が片付ける事はないと思うのですが、シンガポールでは違います。

 

最初は雇用を増やすために敢えて仕事を増やしているのかと思ったりもしたのですが、自分で片づけるということは習慣としてあまりないようです。映画館でもポップコーンや食事を床に落とし放題で食べているのを見て、驚きました(注意:子供ではなく大人がです)。

シンガポール事情】少し歩けばすぐデパート・デパート天国

シンガポールは少し歩くとすぐデパートがあります。デパートには通常フードコートとレストランが設置されていて、常に人がいます。国の面積に対して人が沢山いるということでしょうか。

シンガポール事情】毎日常夏ではありません!意外とすごい雨季の期間

シンガポールといえばいつも暑い気温のイメージですが、シンガポールにも雨季があります。シンガポールの雨季は11月~2月です。

雨季の間に雨が降ると、日本のちょっとした大雨のようになり、少しでも外を歩けば傘をさしていてもびしょぬれになります。雷もすごい落ちるので驚きますし、気温も涼しくなってその時だけは秋服を着ている人も見受けられます。

シンガポールに移住して印象が変わった事③言語編

シンガポール事情】英語は全員には通じない?中国語交じりのシングレッシュ

シンガポールは英語の国という印象ですが、意外にも中国語で話しかけられることが多いです。特にローカルなレストランでは中国語で話しかけられますし、マッサージや漢方のお店では英語でも中国語が混じったシングレッシュを使う事があります。

ビジネスでシンガポール人と話す時に今まで困ったことはないと自負していましたが、今回住んでみてシングレッシュを理解できないことが何度かありショックでした。

シンガポール事情】インド人が使うシングレッシュ

インド人はインド訛りの英語が有名だと思います。しかし、シンガポールにいるインド人はシングレッシュ交じりのインド英語を使います。

 

シングレッシュと言えば、「Can?Can?」と言うのが有名かと思います。意味としては「できるか?」という意味以外に、「入っていいですか?」「〇〇をしていいですか?」「これで大丈夫ですか?」等、広範囲の意味での許可を伺う言葉として使われている。インド人は英語が堪能なのにも関わらず、言いたい事を全て省略して、「Can?Can?」と言ってきた時は驚きました。

シンガポール事情】英語よりも中国語の表記が多い?予想以上に中華圏の色が強い

 

 シンガポールは中華系以外にマレー系や他の民族が住んでいるので、表記は英語だと思っていました。しかしながら、看板の表記は先に中国語が書いてあって、その下に英語がおまけ程度に書いてあることも多いです。空港やマリーナベイサンズ等の主要観光スポットにいればもちろん英語表記ですが、住んでみると実際は中国語の表記が多くて驚くと思います。

 

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シンガポールに移住して印象が変わった事④移住編

シンガポール事情】30日以上の滞在はビザが必要

シンガポールに短期で滞在したい場合、90日までは滞在ができるということを聞いたりすると思いますが、日本のパスポートでは申請なしで「29日」まで滞在が可能です。それ以上延長したい場合は、政府に申請すれば89日まで滞在が可能です。必ず申請が必要になるので、試しに住んでみる方は気を付けてください!

シンガポール事情】ホワイトワーカーの移民受け入れは管理職が優位

(2019年12月記載)

最近、シンガポールのビザ取得が厳しくなっていると聞きますが、それは本当のようです。優れた人材であればまだまだ受け入れは可能だとは思いますが、何社かのグローバルファームに働く方に聞いたところ、圧倒的に管理職の方がビザ取得に有利と聞きました。要するに、スタッフレベルだと海外からの雇用を受け入れるのは難しくなっているようです。ただし、シンガポール国内のホワイトカラーの企業は人材が不足しているようにも聞いたので、希望はあると思います。

 

シンガポールに移住して印象が変わった事の編集後記

「百聞は一見にしかず」と言いますが、実際住んでみると印象が変わることが沢山ありました!

 

移住を考えている方は、可能であれば一度住んでみて自分に合っているかを考える事も大事かと思います。他の国でもよくあるとは思いますが、シンガポールは合う人と合わない人がはっきり分かれると言われている国でもあります。そのため、移住を決めてから「やっぱり違っていた~」という事が少しでも少ないように、リサーチしてみてください!

 

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🐕:ペットを飼っている人は本当に少数だったね~。