豆柴大家の大逆転 不動産投資 ~目指せワン!ミリオン~

会社員で大家の不動産投資家です。悪徳業者からの購入でスタートし、失敗してもあきらめない!をモットーに愛犬の豆柴と一緒に日々の奮闘を綴ります。不動産で苦しい想いをする人を少しでも減らせるように、一緒に豊か暮らしを実現しましょう!

HSBCの駐在員意識調査から考える、日本の住みづらさと海外の移住先

こんにちは!豆柴大家です。

 

皆様メリークリスマス!サンタさんに願いは伝えましたか?

 

願いと言えば、私は海外に住んでみたい!という願いがあります。

 

なんで海外に住んでみたいか?

 

積極的な理由としては、若いうちに違うフィールドでチャレンジしてみたいということと、仕事も人生どちらも海外の方が楽しめそうということ。

 

消極的な理由としては、これから人口減少によってより窮屈になってくる日本の労働市場や税金の引き上げ等を避けたいという気持ちがあります。

 

それでも最近シンガポールに短期で住んでみて、

「やっぱり日本はいいな(*'ω'*)」

なんて感じていたところに、

HSBCが出している驚きのレポートを見つけました。

 

こちらのレポート、日本人として結構ショックな内容なので、日本大好き!否定的意見は受け入れられない!という方は見ない方がいいかもしれません。

 

<目次>

 

HSBCの駐在員の意識調査とは?

イギリスのメガバンクHSBCが自国から離れて暮らす駐在員を対象に、住みやすさを①生活、②仕事、③子育ての3つの分野から意識調査をした結果を公表しているもの。

 

HSBCの18歳以上の18,000人以上を対象に自国から離れて住む駐在員に住みやすさの調査をしている。

 

↓ウェブページの結果はこちら

https://www.expatexplorer.hsbc.com/survey/

Youtubeはこちら

https://www.youtube.com/watch?v=yppvXJwLMlI

意識調査のカテゴリ「生活」「仕事」「子育て」の調査結果のポイントとは?

意識調査で評価している内容は「生活」「仕事」「子育て」で下記のようなポイント。それぞれの小項目について、調査結果を表現しています。

 

①生活

生活の質、身体・精神的健康、文化・社会的な受け入れ態勢、政治の安定、駐在してから落ち着くまでの簡単さ

 

②仕事

収入、経済的な安定性、キャリアの成長、ワークライフバランス

 

③子育て

友達の作りやすさ、教育、学校教育

HSBCの駐在員の意識調査結果

移住先の総合ランキングの上位5か国は?

総合ランキングは①生活、②仕事、③子育ての総合のランキングを加味した結果となっています。

  1. スイス
  2. シンガポール
  3. カナダ
  4. スペイン
  5. ニュージーランド

移住先の総合ランキングで日本は33か国32位と最下位

日本は総合ランキングで33カ国中32位と最下位のクラスに位置しています。

 

各賞項目の結果では、仕事における「収入」と「ワークライフバランス」及び、子育てにおける「教育」で最下位となっています。

日本の住みづらさの理由は?

普段生活をしてる上で、日本における会社員の収入の低さ(先進国対比)は感じていますが、デフレの中ある程度衣食住については値段の幅が広く、値段が安くてもある程度満足できるサービスを受けれるというのが日本の良さかと思っていました。

 

しかし、どんどんキャリア形成をする上で年収を上げていきたい外国の駐在員から見ると、日本に来ることで収入が減ってしまうというのは魅力が半減するのは言わずもがなです。日本は「お金持ちの国」と未だに見られることが多いですが、駐在員の条件や給与水準を見て驚いて拒否するという方もいるようです(HSBCに限った話ではなく)。

 

ワークライフバランスについても他の欧米諸国と比較し、仕事が優先されるということを感じることが多いのでしょう。外資ならば成果主義日系企業よりも、個々人の裁量に任せることがあると思いますが、それでも上司よりも先に帰ると驚かれた、はっきり「ダメ」とは否定されないが、前提のルールがあってうまくなじめないと言った声をよく聞きます。

移住先選びに大切なこと

HSBCのレポートでは35歳よりも若い年齢で海外移住をした場合は、自分への自信がつき、キャリアの幅が広がり早く昇進できる傾向があると記載されていました。

 

ただ、移住する際にはキャリア以外にも生活の質や異文化の受け入れの寛容さ、家族持ちであれば子育てのしやすさ等色々な面を考慮して決めるのがいいということでしょう。

 

どこの国で働いても、完璧な国というのはないと思います。それでも自分の国で働いていると、嫌なものが目について、違う国で働く事の期待感が増してしまうことがあります。いい面ばかりに焦点をあてるだけでなく、色んな角度から移住先の国を調べることで、いざ移住した時に「こんなはずじゃなかった!」とアンマッチな状態を減らせる気がします。

 

それでは本日もいい一日になりますように!

 

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