不動産の売却査定を大手不動産会社に依頼しました
こんにちは、豆柴大家です。
実は保有物件の一つを手放そうと思っています。
大手不動産会社に売却依頼を出して査定結果が出てきたので、不動産売却の考え方と結果について記載したいと思います。
<目次>
不動産の売却額の考え方
不動産の売却額を考える上で気にしないといけないのは、下記の2つかと思います。
①残債<売却額
売却額が残債(借入の残高)よりも上回っていれば、キャッシュアウトがなくすみます。
②不動産売却にかかる費用
下記のような費用がかかるので、これらを加味して販売の希望価格を決めます。
- 仲介手数料:(売却額 x 3% + 6万円) +消費税
- 印紙税:売却額によりますが、1~5億円の売却額で6万円程度
- 抵当権抹消費用:司法書士へ依頼するとして5000円~3万円程度
- 譲渡所得税:売却益が出た場合は、保有期間によって20%~40%の税金がかかる
- 期限前返済による銀行手数料:銀行によっては期限前返済額に〇%の手数料を依頼する場合あり
不動産の売却査定はどこに依頼するか?
不動産の売却を依頼する際に考えるのが、どこに依頼すれば高く売れるのか?という事だと思います。もしくは、よくない物件を持っている場合は、どこに依頼すれば売ってくれることができるかという事だと思います。
売却依頼は大手不動産会社と小・中規模の不動産会社(地元の不動産会社、個人経営の不動産会社)があると思いますが、それらの特色を見ていきましょう。
不動産売却を小・中規模の不動産会社に依頼する
不動産売却を小・中規模の不動産会社に依頼するメリット・デメリット
メリットとしては、
- 営業担当者と良い関係が築けていれば、親密にコミュニケーションを取ってくれる
- 強い販売網を持っている不動産会社であれば、一般公開して売るよりかはダイレクトに顧客に提案してくれる
- 不良物件、訳アリ物件だとしても買いたい人を見つけてくれる可能性がある
デメリットとしては、
- インセンティブで動いているため、販売しやすい物件を優先的に売っていく傾向があるため、自分の物件が見劣りする場合は後回しにされる
- 顧客の販売網が小さい場合は、売り先が見つからない
- 高値で売った方が会社の利益が大きくなるため、査定結果が高くつきやすい
- 営業担当が少ない場合、時間をかけてくれない場合がある
- 売却を依頼する際の契約書の整備がない
不動産売却を依頼する小・中規模の不動産会社はどう見つけるか
- 不動産の売却実績がある知人からの紹介
- 知り合いの不動産会社に依頼する(以前面談したことがある会社、セミナー参加したことがある会社等)
- 管理会社に相談して紹介してみる
- インターネットで調べる
不動産売却を大手不動産会社に依頼する
不動産売却を大手不動産会社に依頼するメリット・デメリット
メリットとしては、
- 査定結果を出す時に宅建業法で決まった査定結果が出てくる(より公式な実勢価格に近いと考えてよい)
- 売却を依頼する際の契約書を締結して進める
- 一般公開してより多くの顧客から販売先を見つけてくれる
デメリットとしては、
- 販売価格の融通が利かない可能性がある
- 社内でルール化された販売先しか見つけない
不動産売却を依頼する大手不動産会社はどう見つけるか
見つけるというよりか大手の何社かの中から決めればいいかと思います。インターネットでも見つけられますが、おおどころを掴むなら下記でしょうか。
不動産売却を大手不動産会社に依頼した結果は?
一社から早速査定結果が届きました。
利回り別に、6つの金額が出てきました。
- 7%,7.5% :売出推奨価格帯
- 8%, 8.5% :査定価格帯
- 9.0%, 9.5%:早期成約価格帯
売出推奨価格帯で売れればいいですが、正直査定価格帯であればかなりのキャッシュアウトが必要です。
不動産売却の今後の方針
まずは一社から査定結果が届きましたが、他に何社か依頼をしたので結果を待ちたいと思っています。担当者のコメントで価格の根拠なども記載があったり、問い合わせたりしているので、実勢価格をもう少し掴んで次の手を考えたいと思います。
さて、明日から年末年始の休暇に入る不動産会社が殆どなので、他の会社から結果が来るのは年明けになりそうです。
皆様ももう少しで年末年始の休暇に突入でしょうか。
どうぞお身体にお気をつけて、良い年越しを!
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